7/8(金)第2回の代表者会議が萌え木ホールにて開かれました。
今回は、主に下記のようなトピックが話し合われました。
1)放課後事業における「一体型」VS「一体化」
2)学童の大規模化
3)障がい児保育
4)民間委託について
1)放課後事業における「一体型」VS「一体化」
学保連の研究部が「東京の学童保育研究集会」へ参加した報告の中で、話題となりました。
「一体型」と「一体化」は、言葉は似ていますが、全く方向性の異なる二つの考え方・取り組みであることに注意する必要があるとのことです。
「一体型」とは、厚労省の使う表現で、学童や放課後教室をそれぞれ分けつつ、ともに育成する考え方。「一体化」(あるいは「一体として」)とは、文科省が使用する表現で、政府が掲げる政策「一億総活躍社会」の下、全児童対策事業として、放課後対策をすべて一体化しようとする考え方だということです。
「一体化」されると、安価なサービスに流れてしまい、学童事業が縮小化される危険があります。すでに導入された区では苦情も多いとのことで、新宿区で導入された放課後子供教室「学童機能付き放課後クラブ」が一例として少し紹介されました。
近日、研究部から、さらに資料が提供されることとなりましたので、皆で学習していく必要があります。
とはいえ、実際のところ、現在、小金井市の小学校では具体的にどのような放課後対策が実施されているのか、気になるところです。こちら広報部では、今後、機関誌「さくらもち」で、その辺もご紹介できたらと検討しています。
2)学童の大規模化 3)障がい児保育
「さくらもち」第2号(7/8発行)でも取り上げています。
Web版も近日アップの予定ですので、ご一読下さい。
4)民間委託について
今年度事業者選考が検討されている学童について、スケジュールも含め、今後も注視・対応していきます。